昨年の原中ブロンズクリーニングの様子
日 程 …… ■5月12日(土) 八ヶ岳美術館野外展示作品
※午前9時〜午後3時(予定)
午前9時八ヶ岳美術館「みどりのリズム」前集合
一般参加希望者は前日11日までにご連絡下さい。
■5月13日(日) 諏訪二葉高校「すこやか」像
※午前10時〜午後3時(終わり次第終了)
作業従事は諏訪二葉高校同窓生と生徒さん
恐れ入りますが、取材は諏訪二葉高校の許可をお受け下さい。
参加費 …… いずれも参加無料。但し昼食は各自ご用意下さい。
お問合せ
八ヶ岳美術館 0266-74-2701
八ヶ岳美術館は原村出身の彫刻家清水多嘉示から寄贈された多くのブロンズ作品を常設展示しております。彫刻の師ブールデルの教えを受けたフランスから帰国した翌昭和4年、清水多嘉示は帝国美術学校(現武蔵野美術大学)の創立に加わり、その生涯を武蔵野美術大学で創作に打ち込みながらあまたの美学生を育て上げました。
渡仏時代から含め100点以上の清水作品を収蔵する八ヶ岳美術館は武蔵野美術大学と数年前から共同研究を続けてきており、その一環として1昨年から清水多嘉示作品のブロンズクリーニングを毎年実施しております。風雪にさらされた清水作品に降った時間の経年変化を微細に調査しながら、現在の作品が持つ風合を大切にしてもっとも望ましい作品状態を維持する専門的なクリーニング作業を黒川弘毅武蔵野美術大学彫刻科教授と八ヶ岳美術館職員が一緒に行うものです。
第1回目(2010年)は八ヶ岳美術館の森の中に野外展示されているブロンズ作品。第2回(2011年)は前年同様の野外展示に加え、原中学校の玄関前に立つ「のびゆく」のブロンズクリーニングを原中生徒さんと一緒に行いました。外に出て各地にある清水作品を大切に保護していく八ヶ岳美術館の新たな活動の第一歩でありました。
今年の第3回は美術館野外作品に加え、清水が教鞭をとったことのある諏訪二葉高校同窓会からの依頼があり、活動範囲を村外にも広げて同校の「すこやか」像ブロンズクリーニングを実施いたします。昭和30年5月8日の除幕からちょうど57年の歳月を刻んでおりますので、同窓生や生徒さんとともに大変貴重で得難い作業になろうと思います。